シナジスは、RSウイルスの流行初期から投与を開始します。
効果を発揮するために必要な体内のシナジスの量を維持するには、RSウイルス流行期間中は毎月1回投与する必要があります。
スケジュール
- RSウイルスの流行初期から投与を開始
- 効果を発揮するのに必要な体内のシナジスの量を維持するために、RSウイルスの流行期を通して、月1回の投与を繰り返す必要がある1)
RSウイルス流行期
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シナジス電子添文
RSウイルス感染症には、流行時期があり、年や都道府県によって異なります。シナジスを適切に投与するために、流行時期とお住まいの地域や近隣の地域の流行状況に注意しましょう。
シナジス注射とワクチン接種のスケジュール
通常の小児予防接種ワクチンやインフルエンザワクチンを同じ時期に受ける場合、それらの接種スケジュールを変更する必要はありません1)。気になることがありましたら医師にお問い合わせください。
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シナジス注射継続中にRSウイルス感染症にかかったら
RSウイルス感染症は、再感染を起こす可能性があり、同じ流行期に繰り返し感染を起こします。そのため、再感染による重篤な下気道疾患の発症を抑制するために、RSウイルスの流行期間中はシナジスを継続投与することが推奨されています1)。
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